新作楽器。
その名の通り、できたばかりの楽器。
今回はクロサワヴァイオリンさんにお呼ばれして
大役を務めさせていただきました。
同じ製作者だからこそ、音色も近くていいのではと
期待しちゃいますね!!
弦楽器4艇による弦楽四重奏。
同じ製作者による楽器の競演は意外とありそうですよね?
ところがどっこい。
全くありません。
ごく、たまーーーーーに。
同じ製作者の楽器を持っている人を見かけますが。
共演することは皆無です。
だって一緒にやれる人かもわからないし。
演奏するにあたってどんな曲だと面白いだろう??
と組んでみたのがこちら。
(誰でも知っている曲で・・・というオーダーもあり。)
- アイネク 弦四の王道
- ヴィヴァルディの春 まあ、春だから?
- アリア しっとりとした音色(1st x 2nd 交代)
- 愛の挨拶 クラシックの定番(1st x 2nd 交代)
- プリンク・プランク・プランク ピチカートではどんな音?
- ハンガリー舞曲第5番 ちょっと民族調な音は?
- ハイドンの皇帝2楽章 同じメロディを奏でた違いは?
- ツィゴイネルワイゼン 超絶技巧は?
楽器には名前がついていました。
ヴァイオリン 火
ヴァイオリン 気
ヴィオラ 水
チェロ 土
もちろん、イタリア語ですが。
私は火を使いました。
どの楽器も古い楽器とは違い、フレッシュな音が特徴。
製作者のステファノ・コニア氏はかなりの方らしく
新作の楽器にもかかわらず・・・(¥o¥)
これが何十年も演奏されて深みが増したらどんな楽器になるのやら。
そのころには私は爺になっていて弾けませんが
今くらいの自分がバリバリ弾いているのかな?
ヴァイオリンと言うのは不思議なものです。
僕の楽器も今まで何人もの方が弾いてきているのだからね。
コニア氏から演奏について感想を言われているシーン。
ほめられている気がしましたが
実際なんと言っているのか、さっぱりワカラナーイ。
英語はかろうじてわかるときもありますが。
イタリア語は・・・
こんな時、自分の語学力の無さがもどかしい。
通訳さんプリーズ><。
というわけで、さいごに。
左から(敬称略)
私 波馬朝光 関根のぞみ 景山奏
チェロの関根さんは大学の後輩で4年生。
なんと、僕が在学時代に学祭に遊びに来てくれたらしく、
僕(25歳)と当時小学6年生の彼女が一緒に撮った写真を見せてくれました。
10年前か・・・
はやいもんだなぁ・・・・・・