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ISSAKUDIARY

名古屋市を中心に活動するヴァイオリン奏者、松本一策です。当ブログでは演奏会やプライベートのほか、趣味のマイクづくりに関すること、PA、htmlやcssなどパソコンのことなど、幅広く掲載しています。

オーケストラ


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コメント

1. 無題

マリンバ協聴きましたが、良いですね~♪オーケストラは本当に大変ですね。ちなみに私は、ヘンデルのパッサカリアとか好きです。昔、ピアノの発表会に弾きたくて、ピース買って練習しました。

2. 無題

↑のコメントは、私でした。なんか久しぶりにコメントしたら、ノーネイムになっててすみません。

Re:無題

お名前、大丈夫ですよ~
マリンバもいろんな音楽に挑戦してるんだなぁ、とこういう曲を聴くと新鮮な気持ちになりますよね~

3. オケが本業ですもんね

学生時代は音楽はほとんど興味なくて、
給食の時間帯に流れていたクラシックと、試験に出るため覚えた作曲家・曲名くらいかなぁ?
わたしは、孫のいる年齢ですが、小学校の頃、とってもお嬢様が同級にいて、教室にマリンバをご自宅から持ち込んで演奏をし、皆で聴かせてもらいました。
で、6年生で転校しまして、そちらでは
バイオリンを持ってきた男の子・・・残念ながら ギーギー(自分の得意なものの発表だったのか?覚えてませんが)まだ習いたてだったのかな?

Re:オケが本業ですもんね

私も大学生になるまでクラシックなんて全然興味のかけらもありませんでした。自分の習っていた曲の名前も知らなかったくらいですから。何が興味のキッカケになるか、人生は分からないものですね~

ただいまコメントを受けつけておりません。

オーケストラ


自分でやっといて云うのもなんですが

オーケストラって贅沢ですよね。
何十人のオーディションに合格した音大出身レベル以上の演奏能力を持つ50人以上の腕利き奏者がひしめき合い。(各オケに差アリ)

どでかいホールに1000人のお客さん。



奏者の謝礼は一人あたり20000円前後(理想と現実は異なりますYO

指揮者は年齢×1万円(風のうわさ)

チラシ印刷、宣伝、コーディネート

ソリスト、司会

事務局手数料など様々な経費が掛かって



たった一夜のために軽く2300万円のお金が動きます。

うひぃ~

超ビックなソリストや指揮者をお呼びすると
この倍はかかります。

うっひゃ~~


TV、芸能界と一緒ですね

お客さんを呼べるのであれば、しょうがないです。

しかしこんな金額、なかなかチケット収入だけでで賄える世界ではありません。
国や企業など、スポンサーがないと出来ない活動です。

もちろん、芸文のホールを満席にして、
一人あたり3000~4000円を取っていればでしょう

まぁ、いまどきクラシックで満席はスーパースターが来てもなかなか。
300席クラスのホールはまだしも
1500席クラスはN響だって空席が目立ちます。


クラシックは統計的に100人に1人しか聞かない分野です。

・・・・・・・・・




そんなコンサートをしているオーケストラって何が凄いんだろう?

そんなことを今日は思って弾いていたんです。

さては順を追って綴ってみようかな。
まず今日演奏したのは・・・

曲目はこちら

ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ジヴコヴィッチ:マリンバ協奏曲第2番Op.25
ショパン:ピアノ協奏曲第2番へ短調Op.21


そう、今回はコンチェルト尽くし

私たちオーケストラはほとんど目立つところはなく
伴奏です。

しかし伴奏に徹するに非ず
伴奏伴奏に非ず

伴奏ARTなり


ソロの引き立て役です。
ソロと対等です


この中で僕の好きな曲って何かわかります??



リハーサルで音を出して初めて曲の概要が分かりましたが(おそっ)
じぶこびっちのマリンバ協です。(どんな略の仕方だよ!!)
参考動画


正当な古典、ロマンの流れより
どうやら近代のほうが好き。

演奏意欲も一番高く俄然やる気が出ますが
たいていの奏者からは不思議がられます。


なにが好きかって?


うーん。
わからない。

とりあえず言えるのは

1、映画音楽っぽいところ(子供のころの影響だな)
2、音作りが面白い
3、ベートーベンはこういう色、ブラームスはこういう色・・・っていう、個々の奏者の価値観に左右されにくいところ。(縦がそろえばなんとなくできてしまう。)
4、単に奏法上の問題で、つまらなくないところ。
(ショパン協の伴奏譜はひどい。コード譜書いてあったら楽譜なしでも和声を追って弾けるくらい。)
5、オーケストレーションが研究されていて無駄がない。ちゃんとメリハリがある。


適当に思いつくままに挙げてみました。
5の「メリハリがある」っていうのはかなり大きい理由かもしれない。

ときどき破壊的だったり美しかったり

オーケストラは大きい規模でそれが体現できるという意味で
ロマン派、近代で飛躍的に音楽の幅が広がった気がする。

近代でなければそれがなかったのか?


あるはずなんですけど


18世紀のM氏の曲で不協和音から音楽が始まるだけでタイトルに
「不協和音」と名付けられる有名な曲があるくらい、和音のテンションは単純だった。

昔の曲はたぶんもっと「歴史的」に見てあげないと面白くない気がします。
だからクラシックなんですね。

音楽だけを楽しむのではなく、
より哲学的、知性的に楽しまなければ面白くない。
わからない人は「寝た」っておかしくない。

音の博物館でしょ。

生きた音楽ではなく、生きていた音楽、歴史なんだなあと思ったり。


もちろん、そうでない人もいるし。
僕より極端な人もいるでしょう。


そんなこんなで次は「オーケストラの団員は」のテーマで書いてみよーっと。


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コメント

1. 無題

マリンバ協聴きましたが、良いですね~♪オーケストラは本当に大変ですね。ちなみに私は、ヘンデルのパッサカリアとか好きです。昔、ピアノの発表会に弾きたくて、ピース買って練習しました。

2. 無題

↑のコメントは、私でした。なんか久しぶりにコメントしたら、ノーネイムになっててすみません。

Re:無題

お名前、大丈夫ですよ~
マリンバもいろんな音楽に挑戦してるんだなぁ、とこういう曲を聴くと新鮮な気持ちになりますよね~

3. オケが本業ですもんね

学生時代は音楽はほとんど興味なくて、
給食の時間帯に流れていたクラシックと、試験に出るため覚えた作曲家・曲名くらいかなぁ?
わたしは、孫のいる年齢ですが、小学校の頃、とってもお嬢様が同級にいて、教室にマリンバをご自宅から持ち込んで演奏をし、皆で聴かせてもらいました。
で、6年生で転校しまして、そちらでは
バイオリンを持ってきた男の子・・・残念ながら ギーギー(自分の得意なものの発表だったのか?覚えてませんが)まだ習いたてだったのかな?

Re:オケが本業ですもんね

私も大学生になるまでクラシックなんて全然興味のかけらもありませんでした。自分の習っていた曲の名前も知らなかったくらいですから。何が興味のキッカケになるか、人生は分からないものですね~

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