さて、マイクユニット部分とケーブルは作成完了したので
今度はミキサーにつなぐためのコネクタに、回路を組み込む作業です。
~用意するもの~
■ノイトリック(NC3MXX-B)オス
400円くらい
■基盤(4×11穴に加工)
200円くらい
■抵抗(すべて金属皮膜抵抗1/8w)
21円×10=210円
100Ω×2、470Ω、1.5kΩ、2.2kΩ、10kΩ、47kΩ×2、1MΩ×2
■トランジスタ(FET型)
2SK-330(GR)×2
50円くらい×2=100円
■コンデンサー
WIMA メタライズフィルムコンデンサー63V 0.22μF×2
53円×2=106円
※ドイツ製でなかなか取り扱っている店がないので困る・・・千石通商にて
33pF×2
10円くらい×2
・・・組み込まなくても問題なし
■回路図
http://ameblo.jp/shin-aiai/image-10755581297-11088188439.html
計1000円くらい
≪1≫基盤カット
コネクタに組み込むために最低限の基盤に加工する必要があります。
4×11穴ですが、なかなか基盤が丈夫でカッターじゃ切れないので、多少溝を作ったら手で割ってから
汚い切れ端をカット処理します。
ふ~手が痛い
≪2≫抵抗、FETを取りつけ
毎度毎度半田でつけるのは面倒なので、手とペンチでできるだけ先につけちゃいます。
コンデンサーは熱に弱いので後で付けます。
なんだかよくわからないですね。
大体なんとなく固定出来たらいらない線はカット!
≪3≫はんだ付け&コンデンサー付け
もうね、この作業、ほんとに疲れる。
はんだつけすぎてとなりの穴にうつって、いらないところがつながったり、
交差する線を接触しないように熱収縮チューブを使って保護したり
イライライライラ・・・・・
でもこういう細かい作業は面白いヨナー(^^/♪
≪4≫コネクタ部とドッキング
これもこのマイクを開発したShinさんのすごいところ
まさか基盤がこんなところで固定出来ちゃうんですね。
はんだでダメ押しで固定できるので、かなり安心です。
だいぶ「らしく」なってきました
写真はもっと前段階
≪2≫の写真ですね ^ ^ A
≪5≫マイク確認
この時点で、クリップコードを使ってマイクとつなげて確認です。
自作のファンタム電源(30V)を使用
音が鳴らない時は涙が出ます。
いやほんとに
時間の問題もありますが、
コンデンサーやFETは近くのマルツ電気では売ってないので取り寄せになるので
金がかかってしゃあないんです。
≪6≫ケーブルとドッキング
忘れていけないのが、コネクタのお尻の部分を先にケーブルに通しておくこと。
さて~~~、
「合体!!」
完成です!
基盤の4×11の大きさが、ちょうど中を固定して
ケーブルが内部でたるんだりするのを防いでいます。
このマイクはコネクタ部が黒めっきされてないものです。
ここまでで、材料費としては1800円ですね。
安すぎますが、周辺機材、加工機材にお金が…
後は実際ミキサーに通して確認するだけですが、、、
まだミキサーが届かない~~
はやくこーい。